HINAMI第11作アイデア選考2次投票(WEB編)
1000本以上(公募アイデア総数)
↓1次投票
8本
↓2次投票(ウェブ編)~コレです!(11月29日まで)
3本
↓最終投票~12月13,14日@HINAMI第10作「お知らせします!」上映会
↓(千年映画祭2014にて)
1本
↓
映画化!(2014年9月撮影予定)
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あなたの1票が、今年の映画を決める!
~HINAMI第11作アイデア2次投票(ウェブ編)~
今年も、恒例のアイデア選考ウェブ投票の季節になりました。これは、いつでも、どこでも、どなたでもHINAMIの映画づくりに参加していただけることを象徴する、HINAMIが2005年に発足して以来毎年行っているとても大切なイベントです。
1次投票の結果1000本以上から厳選された以下の8つのアイデアを読み、末尾のツールから投票してください。
期間は11月29日まで。同一のPCからの連続投票はできませんが、24時間経てば再度投票できます!
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タイトル: メッセージ
概要: 若い男性。ルックスよし。性格よし。欠点なし。ところが、どんな女の子と接してもピンと来ることがない。そんな彼にはひそかな楽しみが。それは、ATMのアナウンスや、留守電の応答メッセージのような抑揚のない声、あるいは運転免許証の写真のような無表情な顔に触れること。彼は、そんな無表情な顔や声にのみ「感じる」奇特な性質の持ち主だったのだ。そんな彼に、同じくらいの年の女の子が一目ぼれ。天真爛漫で、いかにも人に好かれそうなかわいい女性である。彼の注意をひこうと、彼女は懸命にアプローチする。だが、にこやかに迫れば迫るほど、徒労に終わる。ところがある日、3分間写真で撮影した、履歴書用の彼女の写真を彼が偶然目撃し、彼は激しく「感じる」。その後も、彼女の顔や声が無表情なときにのみ、彼は彼女に強い興味を示す。それを理解した彼女は、自分を彼の好みに合わせるようになる。結果、彼女は表情を失い、どんどん非人間的になっていくのだった。壊れそうになる彼女。必死で表情を抑えながら、そう伝えようとする。涙をこぼさぬように。声を震わせないように。果たして、彼女のメッセージは彼に伝わるのだろうか?
タイトル: スクエア
概要: 主人公は中学生。受験を控えているが、勉強に一向に身が入らない。彼はケンカが強く、いわゆる番長的な存在。近隣の中学校の生徒たちとも「抗争」を繰り広げている。彼はプロレスを「八百長」とバカにしていたが、ある日、たまたま熊本に興行に来ていたプロレスラーに道端で出くわし、その巨体と雰囲気に圧倒される。それをきっかけに、こわごわとプロレスをのぞくようになる主人公。いつしか、彼はプロレスが勝ち負けではなく、相手の技を逃げずに受け、やったりやられたりを極限まで繰り返して「がんばり」や「絆」を選手たちと観客が共有する、エンターテインメントを超えたエンターテインメントなのだと学ぶ。そして彼は受験もケンカもやめ、かつて大好きだったが年頃になってからは「かっこ悪いから」とやめていたコーラス部の練習を覗きにいき・・・。
タイトル: 二十歳の選択
概要: 近未来。人生を文字通り選び取れる時代がやってくる。自分の人生をいかようにも凝縮できるようになったのである。例えば、余命が60年のものがそれを1日に凝縮して生きる。その場合、彼の一生がそこにぎっしり詰め込まれるので、とてつもなく出会いあり、別れありのドラマチックな一日となる。そして、彼は人生の幕を引く。もちろん、60年の余命をそのまま生きてもよい。政府の方針で、自分の余命をどの程度凝縮させて生きるかを二十歳の誕生日に選び取ることが義務付けられる。まさに、二十歳で人生を決めねばならない時代となったのである。果たして、青年たちはどのような決断を下し、どんな人生を生きるのか。
タイトル:ぴいきゅう
概要: ナルシシストで通っている男子大学生・ジュンが、ある朝目を覚ます。すると、髪型がキューピーちゃんになっていた。鏡を見て、愕然。洗おうが、ドライヤーをかけようが、髪形は全く崩れない。頭のてっぺんにだけちょこんと髪の毛が残っており、先端がピンと尖っている、あのキューピースタイルである。ジュンは友達と会うために帽子をかぶって外に出るが、その日に限ってやたらと風が強く、帽子が吹き飛んでしまう。露わになった髪型を目撃した友達に「キューピー」と呼ばれ、笑われ、深く傷ついたジュンは、それを言い訳にして、全てに対して消極的、事なかれ、先延ばしになっていく。だが、車椅子に乗って街頭でビラ配りをしている中年女性・しおりと出会う。彼女は障害者と健常者が一緒に暮らせる町づくりを提唱し、啓発のために日々ビラを配っていたのだった。足の不自由な自分の人生を淡々と引き受け、楽しんでさえいる彼女の姿に心打たれたジュンは気づく。「問題は自分がキューピーになってしまったことではなく、そうなってしまった自分をありのままに引き受ける覚悟がないことの方だ」と。「キューピーになる前から、自分はずっとそんな中途半端なヤツだった」と。そこで彼はそんな自分と決別しようと、帽子を投げ捨ててしおりのビラ配りを全力で手伝う。帰宅し、心地よい疲労感に包まれて深い眠りに落ちるジュン。翌朝目が覚めると、彼の髪は元に戻り、キューピースタイルではなくなっていた。再び町に出たジュンはふと気づく。行き交う人々のほとんどが、本当の髪型を帽子やカツラで隠しているだけで、実はキューピーなのだと。
タイトル:永遠の明日
概要: 人はないはずの永遠を錯覚してしまう。人生は70年、80年?人の寿命が延びているせいか、いつまでも元気に生きている事を想像してしまい、将来に期待をする。今日できないことも、明日できるかもしれないと期待をする。しかし、人の一生は永遠ではない。日に日に年齢を重ね、やがて一生の終わりを迎える日が必ず来るのだ。一生の終わりは寿命だけでない。もしかすると不慮の事故で明日が最後かもしれない。平和ボケした日本に暮らす高校生の少年が主人公。試験の前日、学校に向う少年が「明日なんか来なければいいのに。」と、ポツリと呟く。学校に着くと先生が「明日の試験はなくなりました。というか、明日はありません。」と話す。テレビにも新聞にも明日の天気予報がない。雑誌のイベント情報も今日まで、本屋の発売日も今日まで。賞味期限も今日まで。明日は来ない、そう感じた少年は、今まで「いつかやろう」と思っていたことを全てやろうと必死に今日を生きる。
タイトル: デビューするオヤジ
概要: 5人の「オヤジ」たち。ある者はリストラされ、ある者は家族に逃げられ、ある者は生きるのに疲れ…、みんなくたびれていた。そんな彼らが久しぶりの同窓会で顔を合わせ、「バンド、もう一回やろうぜ」という話になる。他愛もないバンド活動を通して、元気のなかったオヤジたちが元気になって行く物語。
タイトル: タイトル: よかじゃなかね
概要: この希望のない世の中では、「踊らにゃ損」ということで、平成版ええじゃないか踊りが日本中で大流行。中でも、熊本はその発祥の地として全国的に注目を浴びた。それには理由があった。ウナダンサー・サヤカが居たことである。彼女の考案したダンスは、コミカルでありながら奇妙に恰好よく、しかも健康にもよく、いいこと尽くめ。ところが、彼女は悩んでいた。踊ってばかりいても何も解決しないと、薄々分かっていたのだ。そこで彼女は、ダンスのレベルをちょっとずつ上げて、「努力」せねばならないように仕向けることにした。これが功を奏し、人々は次第に、努力することを覚えていく。そしてそれが、彼らの仕事や人間関係に影響を及ぼし、いつしか絶望の中に希望の光が見えてくるのだった。
タイトル: ジョガーズ
概要: ジョギングにとりつかれた者たち。朝になると、ジョギング。昼になると、ジョギング。夜になると、ジョギング。仕事が終わるとジョギング。飲み会の後も、ジョギング。そんな彼らのジョガーライフを徹底ドキュメント。
*応募作の著作権はHINAMIに帰属しますので、HINAMIの同意無くご使用(二次利用を含む)になることはご遠慮下さい。また、応募作をご利用になりたい方は、HINAMI事務局(info@hinami.org)までご連絡下さい。原著作者と協議の上対応いたします。
HINAMIのホームページ(過去の全作品についての情報も掲載されています)
↓1次投票
8本
↓2次投票(ウェブ編)~コレです!(11月29日まで)
3本
↓最終投票~12月13,14日@HINAMI第10作「お知らせします!」上映会
↓(千年映画祭2014にて)
1本
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映画化!(2014年9月撮影予定)
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今年も、恒例のアイデア選考ウェブ投票の季節になりました。これは、いつでも、どこでも、どなたでもHINAMIの映画づくりに参加していただけることを象徴する、HINAMIが2005年に発足して以来毎年行っているとても大切なイベントです。
1次投票の結果1000本以上から厳選された以下の8つのアイデアを読み、末尾のツールから投票してください。
期間は11月29日まで。同一のPCからの連続投票はできませんが、24時間経てば再度投票できます!
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タイトル: メッセージ
概要: 若い男性。ルックスよし。性格よし。欠点なし。ところが、どんな女の子と接してもピンと来ることがない。そんな彼にはひそかな楽しみが。それは、ATMのアナウンスや、留守電の応答メッセージのような抑揚のない声、あるいは運転免許証の写真のような無表情な顔に触れること。彼は、そんな無表情な顔や声にのみ「感じる」奇特な性質の持ち主だったのだ。そんな彼に、同じくらいの年の女の子が一目ぼれ。天真爛漫で、いかにも人に好かれそうなかわいい女性である。彼の注意をひこうと、彼女は懸命にアプローチする。だが、にこやかに迫れば迫るほど、徒労に終わる。ところがある日、3分間写真で撮影した、履歴書用の彼女の写真を彼が偶然目撃し、彼は激しく「感じる」。その後も、彼女の顔や声が無表情なときにのみ、彼は彼女に強い興味を示す。それを理解した彼女は、自分を彼の好みに合わせるようになる。結果、彼女は表情を失い、どんどん非人間的になっていくのだった。壊れそうになる彼女。必死で表情を抑えながら、そう伝えようとする。涙をこぼさぬように。声を震わせないように。果たして、彼女のメッセージは彼に伝わるのだろうか?
タイトル: スクエア
概要: 主人公は中学生。受験を控えているが、勉強に一向に身が入らない。彼はケンカが強く、いわゆる番長的な存在。近隣の中学校の生徒たちとも「抗争」を繰り広げている。彼はプロレスを「八百長」とバカにしていたが、ある日、たまたま熊本に興行に来ていたプロレスラーに道端で出くわし、その巨体と雰囲気に圧倒される。それをきっかけに、こわごわとプロレスをのぞくようになる主人公。いつしか、彼はプロレスが勝ち負けではなく、相手の技を逃げずに受け、やったりやられたりを極限まで繰り返して「がんばり」や「絆」を選手たちと観客が共有する、エンターテインメントを超えたエンターテインメントなのだと学ぶ。そして彼は受験もケンカもやめ、かつて大好きだったが年頃になってからは「かっこ悪いから」とやめていたコーラス部の練習を覗きにいき・・・。
タイトル: 二十歳の選択
概要: 近未来。人生を文字通り選び取れる時代がやってくる。自分の人生をいかようにも凝縮できるようになったのである。例えば、余命が60年のものがそれを1日に凝縮して生きる。その場合、彼の一生がそこにぎっしり詰め込まれるので、とてつもなく出会いあり、別れありのドラマチックな一日となる。そして、彼は人生の幕を引く。もちろん、60年の余命をそのまま生きてもよい。政府の方針で、自分の余命をどの程度凝縮させて生きるかを二十歳の誕生日に選び取ることが義務付けられる。まさに、二十歳で人生を決めねばならない時代となったのである。果たして、青年たちはどのような決断を下し、どんな人生を生きるのか。
タイトル:ぴいきゅう
概要: ナルシシストで通っている男子大学生・ジュンが、ある朝目を覚ます。すると、髪型がキューピーちゃんになっていた。鏡を見て、愕然。洗おうが、ドライヤーをかけようが、髪形は全く崩れない。頭のてっぺんにだけちょこんと髪の毛が残っており、先端がピンと尖っている、あのキューピースタイルである。ジュンは友達と会うために帽子をかぶって外に出るが、その日に限ってやたらと風が強く、帽子が吹き飛んでしまう。露わになった髪型を目撃した友達に「キューピー」と呼ばれ、笑われ、深く傷ついたジュンは、それを言い訳にして、全てに対して消極的、事なかれ、先延ばしになっていく。だが、車椅子に乗って街頭でビラ配りをしている中年女性・しおりと出会う。彼女は障害者と健常者が一緒に暮らせる町づくりを提唱し、啓発のために日々ビラを配っていたのだった。足の不自由な自分の人生を淡々と引き受け、楽しんでさえいる彼女の姿に心打たれたジュンは気づく。「問題は自分がキューピーになってしまったことではなく、そうなってしまった自分をありのままに引き受ける覚悟がないことの方だ」と。「キューピーになる前から、自分はずっとそんな中途半端なヤツだった」と。そこで彼はそんな自分と決別しようと、帽子を投げ捨ててしおりのビラ配りを全力で手伝う。帰宅し、心地よい疲労感に包まれて深い眠りに落ちるジュン。翌朝目が覚めると、彼の髪は元に戻り、キューピースタイルではなくなっていた。再び町に出たジュンはふと気づく。行き交う人々のほとんどが、本当の髪型を帽子やカツラで隠しているだけで、実はキューピーなのだと。
タイトル:永遠の明日
概要: 人はないはずの永遠を錯覚してしまう。人生は70年、80年?人の寿命が延びているせいか、いつまでも元気に生きている事を想像してしまい、将来に期待をする。今日できないことも、明日できるかもしれないと期待をする。しかし、人の一生は永遠ではない。日に日に年齢を重ね、やがて一生の終わりを迎える日が必ず来るのだ。一生の終わりは寿命だけでない。もしかすると不慮の事故で明日が最後かもしれない。平和ボケした日本に暮らす高校生の少年が主人公。試験の前日、学校に向う少年が「明日なんか来なければいいのに。」と、ポツリと呟く。学校に着くと先生が「明日の試験はなくなりました。というか、明日はありません。」と話す。テレビにも新聞にも明日の天気予報がない。雑誌のイベント情報も今日まで、本屋の発売日も今日まで。賞味期限も今日まで。明日は来ない、そう感じた少年は、今まで「いつかやろう」と思っていたことを全てやろうと必死に今日を生きる。
タイトル: デビューするオヤジ
概要: 5人の「オヤジ」たち。ある者はリストラされ、ある者は家族に逃げられ、ある者は生きるのに疲れ…、みんなくたびれていた。そんな彼らが久しぶりの同窓会で顔を合わせ、「バンド、もう一回やろうぜ」という話になる。他愛もないバンド活動を通して、元気のなかったオヤジたちが元気になって行く物語。
タイトル: タイトル: よかじゃなかね
概要: この希望のない世の中では、「踊らにゃ損」ということで、平成版ええじゃないか踊りが日本中で大流行。中でも、熊本はその発祥の地として全国的に注目を浴びた。それには理由があった。ウナダンサー・サヤカが居たことである。彼女の考案したダンスは、コミカルでありながら奇妙に恰好よく、しかも健康にもよく、いいこと尽くめ。ところが、彼女は悩んでいた。踊ってばかりいても何も解決しないと、薄々分かっていたのだ。そこで彼女は、ダンスのレベルをちょっとずつ上げて、「努力」せねばならないように仕向けることにした。これが功を奏し、人々は次第に、努力することを覚えていく。そしてそれが、彼らの仕事や人間関係に影響を及ぼし、いつしか絶望の中に希望の光が見えてくるのだった。
タイトル: ジョガーズ
概要: ジョギングにとりつかれた者たち。朝になると、ジョギング。昼になると、ジョギング。夜になると、ジョギング。仕事が終わるとジョギング。飲み会の後も、ジョギング。そんな彼らのジョガーライフを徹底ドキュメント。
*応募作の著作権はHINAMIに帰属しますので、HINAMIの同意無くご使用(二次利用を含む)になることはご遠慮下さい。また、応募作をご利用になりたい方は、HINAMI事務局(info@hinami.org)までご連絡下さい。原著作者と協議の上対応いたします。
HINAMIのホームページ(過去の全作品についての情報も掲載されています)
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